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花蓮小旅行(その1) [旅行]

今日から台湾小旅行。
東海岸にある「花蓮」という都市の周辺へ、1泊で行ってきました。

ご存知の通り、台湾の大都市は基本的に西海岸に並んでおり、
(日本の太平洋ベルトみたいな感じ)
東海岸は小さな田舎都市が並んでいるのみです。

東海岸は地形的に恵まれておらず、
海岸からすぐに山岳が広がっているため、
台湾の先住民(台湾メジャーの内省人も元々は大陸からの移民)が
移り住み、文化的にはその影響を強く受けています。

また大きな街が存在しない分、手つかずの自然が残っており、
海岸や渓谷など、見所がたくさんです。

勿論、台湾新幹線は西海岸のみなので、台北から花蓮へは
台湾国鉄で行くことになりますが、最近は最新鋭の特急車両「太魯閣号」
が導入されており、約2時間ちょっとで行くことが可能です。

何を隠そうこの特急車両、振り子が導入されており、
カーブが多い東海岸でも大きく減速することなく突っ走ることが
できるんです。最近導入されたらしく、車内も非常に快適でした。

さて、台北を朝に出発して昼には花蓮へ到着。
まずは美しい海岸線の写真を撮影しました。
さすがは北回帰線とほぼ緯度が同じだけあり、
完全に熱帯の海という雰囲気。
海の色も砂浜の感じも、リゾートです〜

DSCN1158.jpg

今日の観光の目玉は、「太魯閣渓谷」。
花蓮から自動車で1時間弱北上した辺りにある、台湾屈指の大渓谷です。
写真はたくさん撮ったのですが、どれも似たような写真になって
しまって・・・・。切れ落ちた崖や、真上に見上げる壁がすごいです。
落石対策でヘルメット(勿論無料)を着けるよう指示されたり、
「崩落の危険があるからこの下は歩かないように」と記載されていたり、
スリルもありましたが、日本では見られないような景色でした。

DSCN1216.jpg

DSCN1219.jpg

太魯閣渓谷から花蓮に戻ると、ちょうど夕方。
海辺で提灯紙風船を飛ばしているイベントに遭遇。
夕闇にふらふらと上がっていく風船、穏やかな良い時間でした。

DSCN1233.jpg

それから忘れてはならないグルメ。
 扁食(いわゆるワンタンですね)
 葱油餅(字のとおりネギ入り油揚げモチ)
 官材板(食パンの中に具材をいれたもの)
どれも美味しかったですが、中でも葱油餅がダントツ。
たった20元(約60円)ほどで、お腹も心も幸せになれました。

DSCN1167.jpg

DSCN1227.jpg

DSCN1243.jpg
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